コスタ・コンコルディア号浮上へ

 ロイター通信などによると、2012年1月にイタリア中部ジリオ島沖のティレニア海で座礁し32人の死者を出した大型クルーズ船「コスタ・コンコルディア号」は、10日以内にも浮上するそうです。

 コスタ・コンコルディア号は座礁したままでしたが、運航会社のコスタ・クロチエレ社は、浮上させるための作業が続けていました。今回船体に、浮上させるための巨大な「浮き」を取り付ける作業が完了。10日以内にも船体を浮かせ、イタリア北部ジェノバ港にえい航して解体する計画だそうです。

 ありましたね、コスタ・コンコルディア号。2012年1月に乗客・乗員約4230人を乗せてティレニア海に浮かぶジリオ島のジリオ港沖500メートル地点で浅瀬に乗り上げて座礁、船底から浸水し転覆(横転)したのでした。しかもスケッティーノ船長は船を放棄して乗客より先に避難し、地元検察により過失致死や操船放棄などの容疑で身柄拘束され、現在も公判が続いています。その他の乗員も対応がお粗末で、船長共々多くの批判を浴びました。

 船体は、全長約300メートル、重さ約11万トン。浮を付ける作業は昨年9月から続いていましたが、やっと完了したようです。

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