マイクロソフト、人員削減

 アメリカのソフトウェア大手マイクロソフトの28日発表によると、今後1年間で約2850人を追加削減する方針だそうです。

 マイクロソフトは2014年、フィンランドのノキアから携帯端末事業を買収。同社のスマーフォン用基本ソフトを搭載したウィンドウズフォンのシェア拡大を図りましたが、業績は上向かず、2015年の4月~6月期には31億9500万ドルの赤字を計上。今年5月には、1850人の人員を削減すると発表していました。

 今回の追加削減で人員削減の規模は4700人に達し、これは全体の4%に当たります。

 かつてパソコン用基本ソフトで9割ものシェアを誇り、栄華を欲しいままにしていたマイクロソフトでしたが、取り巻く環境は悪化する一方です。スマートフォンやタブレットにシェアを奪われ、パソコンは1年に1億台ずつ減っているとも言われます。スマートフォンにも参入しましたが、全くシェアを獲得できず、ゲーム機でもソニーに勝てず。

ウィキリークス、流出文書を公開

 「ウィキリークス(WikiLeaks)」は16日、昨年のサイバー攻撃で流出した映画製作大手ソニー・ピクチャーズエンタテインメントに関連するデータを公開しました。

 公開されたのは、昨年11月にソニーがサイバー攻撃を受けた際にも流出したデータで、3万287件の文書と、2200以上の社用メールアドレスでやり取りされた電子メール7万3132本など。全て、検索可能なデータになっています。
 これらのデータ、流出時には同社が製作した、アメリカ中央情報局(CIA)が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の暗殺を企てるという内容のコメディー映画『ザ・インタビュー(The Interview)』の公開が脅かされる事態となっていました。

 公開された電子メールの中には、頭を爆破する暗殺シーンについて修正を要求する経営側と、反対する制作側のやりとりなどが含まれていると言うことです。

 ウィキリークスは「大規模で秘密主義の多国籍企業内部の動きについて、なかなか得ることができない知見を提供するものだ」と説明しています。

アウディ、自動運転車市販化へ

 ドイツ時間の10日に開催されたアウディ年次報告会の中で、アウディの技術担当役員ウルリッヒ・ハッケンベルク氏が自動運転車を2017年に市販化すると明らかにしました。

 アウディは2014年10月に、スポーツモデル『RS7スポーツバック』の自動運転車で240km/hの高速で無人サーキット周回を成功させています。また『A7スポーツバック』をベースとした自動運転車のプロトタイプを開発。1月にラスベガスで開催された家電見本市「CES」の会場へ、シリコンバレーから約900kmの道のりを自動運転のみで走行するデモンストレーションを行い、世界で初めて公道での長距離無人走行を成功させました。

 スバルやボルボ、メルセデスベンツなど各社は、緊急自動ブレーキや前車追従クルーズコントロール、ステアリング操作に介入するレーンキープアシストなど、準自動運転技術を段階的に市販車へ投入していますが、明確に「自動運転(パイロット・ドライビング)」と銘打って市販化するのはアウディが世界初です。

 自動運転機能が搭載されるのは高級セダンの新型『A8』で、具体的には交通渋滞時の自動運転走行機能と、自動駐車機能。ハッケンベルク氏は「新型A8の登場により、パラダイムシフトを迎えるだろう」と説明しています。

 まだSFで登場するような、完全な自動運転車にはほど遠いようですが、2年後にはその最初の段階の車が市販されます。

北のネット回線、9時間半に渡って接続不能

 北朝鮮のインターネット回線が現地時間の23日未明から午前にかけて接続不能になったそうです。原因は明らかになっていません。

 アメリカを拠点とするネット監視会社ディン・リサーチによると、接続不能状態は23日午前1時15分から約9時間半続いており、これより前も回線が不安定な状態が24時間以上続いていたという。また韓国の聯合ニュースによると、23日午前11時40分頃には、すべて正常に戻ったと言う事です。

 アメリカ政府は19日に、ソニー・ピクチャーズへのサイバー攻撃に北朝鮮が関与したと断定し、北朝鮮に「相応の措置」をとる方針を示したばかりです。今回の接続不能との関係が注目されますが、アメリカ国家安全保障会議の報道官は22日、「提供する新たな情報はない」と述べています。

 アメリカ政府の攻撃なのか、全く別のハッカーによる攻撃なのか。また、接続が遮断されたのは、北朝鮮側が攻撃からの防衛策として自ら行った可能性もあります。

北のネット回線、9時間半に渡って接続不能

 北朝鮮のインターネット回線が現地時間の23日未明から午前にかけて接続不能になったそうです。原因は明らかになっていません。

 アメリカを拠点とするネット監視会社ディン・リサーチによると、接続不能状態は23日午前1時15分から約9時間半続いており、これより前も回線が不安定な状態が24時間以上続いていたという。また韓国の聯合ニュースによると、23日午前11時40分頃には、すべて正常に戻ったと言う事です。

 アメリカ政府は19日に、ソニー・ピクチャーズへのサイバー攻撃に北朝鮮が関与したと断定し、北朝鮮に「相応の措置」をとる方針を示したばかりです。今回の接続不能との関係が注目されますが、アメリカ国家安全保障会議の報道官は22日、「提供する新たな情報はない」と述べています。

 アメリカ政府の攻撃なのか、全く別のハッカーによる攻撃なのか。また、接続が遮断されたのは、北朝鮮側が攻撃からの防衛策として自ら行った可能性もあります。

「イスラム国」過小評価していた

 アメリカのオバマ大統領は28日、シリアとイラクで勢力を拡大するイスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」について、CBSテレビの番組で「(情報機関が)シリアで起きていることを過小評価していた」と語りました。

 イスラム国に対抗するイラク軍の能力を過大評価したのではないか、との見方にも「全くその通りだ」と認めています。

 シリアへの空爆については、敵対関係にあるアサド政権を利する恐れを認めながらも、、「イスラム国や(イスラム過激派組織の)ホラサーンは、アメリカ人を殺害しようとする差し迫った脅威だ」と述べ、空爆の必要性を訴えました。

 イラク戦争の時は、ありもしない大量破壊兵器を口実に派兵しましたが、イスラム国についてはバグダット付近まで迫られてようやく空爆だけを開始。どうにもバランスの悪い事です。国内世論もあって、今の所地上戦には参加していませんが、今後イスラム国の壊滅のためには参加せざるを得なくなるかも知れません。また、アメリカ人の犠牲者が増えて国内世論が変化すれば、大規模な作戦に打って出る可能性もあります。

コスタ・コンコルディア号浮上へ

 ロイター通信などによると、2012年1月にイタリア中部ジリオ島沖のティレニア海で座礁し32人の死者を出した大型クルーズ船「コスタ・コンコルディア号」は、10日以内にも浮上するそうです。

 コスタ・コンコルディア号は座礁したままでしたが、運航会社のコスタ・クロチエレ社は、浮上させるための作業が続けていました。今回船体に、浮上させるための巨大な「浮き」を取り付ける作業が完了。10日以内にも船体を浮かせ、イタリア北部ジェノバ港にえい航して解体する計画だそうです。

 ありましたね、コスタ・コンコルディア号。2012年1月に乗客・乗員約4230人を乗せてティレニア海に浮かぶジリオ島のジリオ港沖500メートル地点で浅瀬に乗り上げて座礁、船底から浸水し転覆(横転)したのでした。しかもスケッティーノ船長は船を放棄して乗客より先に避難し、地元検察により過失致死や操船放棄などの容疑で身柄拘束され、現在も公判が続いています。その他の乗員も対応がお粗末で、船長共々多くの批判を浴びました。

 船体は、全長約300メートル、重さ約11万トン。浮を付ける作業は昨年9月から続いていましたが、やっと完了したようです。