ECCもベネッセ流出情報購入

 英会話学校大手「ECC」(大阪市)の18日発表によると、ベネッセから流出したとみられる個人情報約2万7000件を大阪市内の名簿業者から計約60万円で購入し、ダイレクトメールを発送していたそうです。

 個人情報は大阪府と兵庫県、名古屋市の高校1年生の氏名や住所などが入った名簿で、2月と4月に3回に分けて購入したと言うことです。

 ベネッセからの流出発覚後の今月15日、業者に確認したところ、2万7227件がベネッセから流出した情報の可能性があると説明されたと言う事で、大阪市内で記者会見したECCの花房雅博副社長は「ベネッセの情報とは知らなかった。申し訳ない」と話し、名簿は今後使用せず、捜査機関などの要請に対応するとしています。

 ジャストシステムからのダイレクトメールで発覚したベネッセの顧客情報漏洩、複数の名簿業者が絡んで、あちこちへ分散している事が判っていましたが、ECCにも流れていたようです。これはやはり、何らかの法的規制が必要なんじゃないでしょうか?。基本的には、本人の同意無しに個人情報を使用したり、売買するのは禁止すべきだと思います。

コスタ・コンコルディア号浮上へ

 ロイター通信などによると、2012年1月にイタリア中部ジリオ島沖のティレニア海で座礁し32人の死者を出した大型クルーズ船「コスタ・コンコルディア号」は、10日以内にも浮上するそうです。

 コスタ・コンコルディア号は座礁したままでしたが、運航会社のコスタ・クロチエレ社は、浮上させるための作業が続けていました。今回船体に、浮上させるための巨大な「浮き」を取り付ける作業が完了。10日以内にも船体を浮かせ、イタリア北部ジェノバ港にえい航して解体する計画だそうです。

 ありましたね、コスタ・コンコルディア号。2012年1月に乗客・乗員約4230人を乗せてティレニア海に浮かぶジリオ島のジリオ港沖500メートル地点で浅瀬に乗り上げて座礁、船底から浸水し転覆(横転)したのでした。しかもスケッティーノ船長は船を放棄して乗客より先に避難し、地元検察により過失致死や操船放棄などの容疑で身柄拘束され、現在も公判が続いています。その他の乗員も対応がお粗末で、船長共々多くの批判を浴びました。

 船体は、全長約300メートル、重さ約11万トン。浮を付ける作業は昨年9月から続いていましたが、やっと完了したようです。